💸 不動産購入にかかる「本当の費用」とは?
~3,000万円の家を買ったのに、実際は3,300万円かかった…その理由、知ってますか?~
マイホーム購入を検討している方の多くが、「物件価格」ばかりに目がいきがち。
でも実際には、それだけでは住めません。
✔「諸費用って何にかかるの?」
✔「どこまでが自己負担?」
✔「ローンに含められるものと、現金が必要なものは?」
こうした疑問を持たずに購入を進めてしまうと、契約直前や引き渡しのタイミングで
▶「こんなにお金かかると思わなかった…」
という事態になりかねません。
そこで今回は、“不動産購入にかかる本当の費用”を詳しく解説します。
📌【主な費用項目一覧】
① 物件代金(販売価格)
これはもちろん購入金額の中心になりますが、これだけでは終わりません。
ここからが本当のスタートです。
② 仲介手数料(物件価格の3.3%)
物件を紹介してくれた不動産会社に支払う手数料です。
【計算式:物件価格 × 3% + 6万円 + 消費税】が上限。
▶ 3,000万円の物件なら…
仲介手数料:1,056,000円(税込)
③ 登記関連費用(登録免許税・司法書士報酬)
購入した家の「所有権」をあなたの名義にするための費用です。
司法書士へ依頼し、登録免許税と手数料を支払います。
🏠新築・中古、住宅ローンの有無によって変動あり。
④ 住宅ローン関係費用(手数料・保証料など)
ローン契約にかかる費用も見落としがちです。
- 事務手数料(定額 or 定率)
- 保証料(借入額の2%程度が目安)
- 印紙代(契約書に貼付)
- 金融機関指定の火災保険加入など
▶ 例:借入額3,000万円なら…
保証料:約600,000円前後(条件による)
⑤ 火災保険料・地震保険料
購入した物件には必ず火災保険の加入が求められます。
保険期間や補償内容によって費用は異なりますが、
目安:
火災保険 → 5年で約15~30万円
地震保険 → 火災保険の30〜50%が追加費用に
⑥ 固定資産税・都市計画税の清算金
購入する物件が1年の途中で引き渡される場合、
売主と買主の間で「日割り清算」をするのが一般的です。
この費用は、引き渡し日によって数万円〜十数万円程度。
⑦ リフォーム・リノベーション費用(中古物件の場合)
中古住宅の場合、入居前に水回り・クロス・床・設備交換などを行うケースが多く、
その費用が想定以上になることも。
▶ 表面だけキレイでも「配管」「電気配線」「断熱材」など見えない部分の老朽化には要注意。
目安:
軽微な補修 → 数十万円
フルリフォーム → 数百万円規模になることも
📝【POINT】
「諸費用」は物件価格の約6〜10%が目安とされています。
✔ 3,000万円の家なら → 180〜300万円前後
✔ 現金での支払いが必要な項目も多いため、頭金とは別に「諸費用資金」も確保しておくのが理想です。
✅ まとめ:想定外をなくして、安心してマイホームを迎えよう
不動産購入は、「物件価格だけ見ていた」では済まない大きな買い物です。
諸費用を把握しないまま契約を進めてしまうと、後々の資金繰りや生活設計に支障が出ることもあります。
だからこそ、「最初にちゃんと全部の費用を見積もる」ことが、安心・安全な家づくりの第一歩。
当社では、資金計画のご相談からシミュレーションまで、専門スタッフがしっかりサポートしています。
「いくらかかるのか不安…」という方は、ぜひ一度ご相談ください📩